マイオブレイス矯正は、
キレイな歯ならびと
鼻呼吸を身につける
成長発育期の
こどもの矯正治療です。
自然な方法で正しい歯並びを獲得するために、マイオブレイス装置を用い、
口腔周囲筋のアクティビティを行なっていきます。
マイオブレイス矯正の特長
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抜歯をしませんNO EXTRACTION
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顔立ちが
良くなりますBETTER FACE -
ブラケット を
つけませんNO BRACE -
リテーナー は
いりませんNO RETAINER
- ブラケットとは、ワイヤーを通すために歯の一本一本に矯正用接着剤でつける小さな矯正装置のことです
- リテーナーとは、矯正後の歯が矯正前の位置に戻らないよう、装着する器具のことです
マイオブレイス矯正の治療方法
AFTER
マイオブレイス矯正をすることで、
顔立ちと歯ならびが変わります。
機械的に歯を動かすのではなく、
呼吸や筋肉など生物学的にアプローチすることで、
顎や顔の骨は位置をかえ、大きさも変化します。
歯ならび、呼吸、顔立ち、姿勢、これらは全て協調してバランスを保っています。Myobrace矯正治療は根本的な原因を治療することで、健康的かつ魅力的な顔立ちになるのです。
乱れた歯ならびの原因が、唇や舌の筋肉であるならば、その原因を治すことで歯はキレイに並びます。自然な方法で身につけた歯並びは、後戻りをせずに生涯安定していきます。
現代では、90%以上のこどもたちに歯列不正や顎の発育不足の問題があるといわれています。
なぜ、そんなにたくさんのこどもたちが歯列不正を抱えているのでしょう?
これまでは、小さな顎に大きな歯が並びきらないのは遺伝的な原因ともいわれてきました。
しかし、最近の研究では「口呼吸」「舌の癖」「飲み込み方の癖」などの
口腔習癖が歯ならびを悪化させる真の原因として明らかになっています。
その弊害として、アレルギー、喘息、いびき、歯ぎしり、悪い姿勢、
顔立ちの変化、顎関節症などが現れます。
歯列不正や顔の発育の不調和は幼児期から見られますが、
ほとんどの場合、治療は先延ばしにされています。
こういった従来の矯正治療は、すべての永久歯が生え揃うのを待ち、
抜歯をし、ブラケット装置をつける治療でした。
ここで重要なことは、成長発育期のこどもとそれ以外の年齢では
最良な治療法の選択が異なることです。
口周りの筋肉の活動を治し、正しい鼻呼吸をすることは、
その子が本来持っている顎や顔面の良好な発育を促してくれます。
そのため、永久歯が生えそろうのを待つのではなく、
永久歯が生えはじめたなるべく早い段階で治療をスタートすることが良い結果につながります。
よくあるご質問
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治療を開始するベストな年齢は、6〜7歳となります。場合によっては5歳から治療を始めることが必要なケースもあるでしょう。情報を取りにいくのはもっと早いに越したことはありません。
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歯ならびの悪化につながる根本的な原因はこどもも大人も同じです。
こどもと大人の一番大きな違いは、顔面部の骨の成長がまだ残っているのか否かです。
これによってできることが違います。 -
当院では月に1回の来院で治療期間は2年半〜3年ぐらいが平均になります。
実際には、治療開始時の年齢や永久歯の生え替わりの状況、骨の成長スパートのタイミング、
呼吸や筋機能によって、治療期間は前後します。 -
目的が違います。Myobraceは頭蓋顔面の正しい成長発育を目的にしています。
キレイな歯ならびはその結果もたらされるものだからです。
他の装置の”多く”は、歯を動かすことを目的にしています。 -
適応年齢は5〜15歳ですので、それ以降はMyobrace矯正では治りません。
治療開始年齢が9歳を超えている場合も、タイミングとしては遅いといえます。
年齢的に、頭蓋顔面骨の前方への成長が止まってしまった場合は100%の治療結果は引き出せないこともあります。
お気軽にご相談ください。
治療方針や詳しい内容をご説明いたします。
現代社会のストレスにさらされているこどもたちにとって、私たち保護者は未来を案じ、こどもの可能性を広げる手助けをしたいと考える。
しかし、その一方で矛盾も多い。
歯を機械的に動かす技術は進歩したにもかかわらず、歯列不正のこどもたちは増え続けている。
免疫力を高めるために睡眠が大切だといわれているが、こどもたちの睡眠時間は減り続け、かつ夜間の口呼吸により睡眠の質は著しく低下している。
健康食の情報は溢れ、たくさんの食べものにも恵まれているが、栄養は偏り、こどもたちの噛む力は衰え続けている。
私たちは、一度立ち止まり、何を大切にするべきかよく考えなければならない岐路にきている。
矯正治療の意義は、キレイな歯ならびではなく、その先にある。
次の社会を担うこどもたちが将来、魅力のある仕事に就き、いいパートナーと巡り合って家庭を築き、活力に溢れた日々を過ごすことを望む。
決して無気力な大人にはなってほしくないと切望する。
鼻呼吸を身につけ、良い睡眠を取ることは健康的な生活のためには不可欠で、顔立ちがよく、健康的な容姿は、こどもたちの未来にとってこれ以上ないアドバンテージとなる。
歯並びの悪化は、歯が生えてから急に始まったものではなく、遺伝でもない。
こどもが口で息をすることを無自覚で始めた時点でスタートしている。
単に歯ならびだけを部分的に切り取り、ブラケット装置を用いて機械的に歯をならべても、後戻りを起こす。
抜歯をし、狭くなった歯列におさまりきらない舌は気道を圧迫し、さらに口呼吸を助長する。
私たちはMyobrace矯正治療で歯並びを治しているのだが、キレイな歯ならびは目的ではなく、結果である。
こどもたちを苦しめている原因を診断し、原因を治療することが、正しい医療を提供することであろう。
問題対処ではなく、問題解決をすることが、正しい道だと信じている。
こどもたち、保護者たちを応援しています。
わたしたちは、心を尽くしてMyobrace治療に携わることを約束します。