こどものむし歯治療

CHILD TOOTH DECAY
「こどもを主役にする」治療を。
こどもたちとの信頼関係を築くことが「こどもを主役にする」治療につながります。
再発が起こらないようにむし歯をしっかりと取りきり、ていねいで正確な治療を行います。
お口の中のバイキンさん、
やっつける?

保護者に連れられてきて、なんのために今ここにいるのかを理解していないこどもにとって、「歯科治療は嫌なこと」になってしまいます。
なにが起こるのかわからない状態に突然放り込まれたら、大人だって不安です。

私たちはこどもに話をし、自分の意思で治療に向かうのを待ちます。わかりやすい問いかけでサポートし、いい方向に導いていくのが大人の役目です。

「いつも安心できる場所」「いつも成長を実感できる場所」
私たちはそのための環境づくりをし、治療を通してこどもたちの自立の手助けをしたいと考えています。

STEP OF TREATMENT

むし歯治療の流れ

  • ステップ1

    お姉さんといっしょに
    診療室へ

    保護者と離れて治療室へ入ります。
    はじめてのことにもチャレンジするので、
    緊張や不安でドキドキした気持ちを和らげるよう、
    やさしく迎えます。
    POINT
    こどもの「自分でできた!」という自信を育むために
    3歳からは保護者と離れて診療室に入ります。
  • ステップ2

    治療の前に
    トレーニング

    「デンタルチェアは味方だよ!」
    「いい姿勢でじっとできてかっこいいね!」
    お話ししながら歯みがきをします。

    次に、ミラーやバキュームなどの道具を見せて、
    体験して、何のために使うのかを教えていきます。
    タービンという歯を削る器械も、
    空回しで音を出しながら削ったふりをしてトレーニング。

    「すごいね、さすが◯歳のお兄さん(お姉さん)!
    こんなこともできるんだ!」
    実際には削っていませんが、
    褒められたこどもは自信をつけてご満悦。

    最後に、進行止めの効果がある「サホライド」というお薬を塗ります。すぐには治療せず段階を踏んでトレーニングをすることで、こどもたちにとってむし歯治療は「自分ごと」になります。

    POINT
    • サホライドは、むし歯の部分にのみ反応して黒くなります。(治療後は白い歯になります)神経が保護されるので、麻酔をしないで治療ができることもあります。
    • 外傷や急性症状の痛みがあるなど、緊急性の高い治療は先に行います。
  • ステップ3

    いざ、治療へ!

    トレーニングを乗り越えたこどもたちは、治療中も動かずにいい姿勢でかっこいい!サホライドで黒く染まった部分のみを削るので、必要最小限の治療に抑えることができます。
    POINT
    治療中はラバーダムシートをつけることで、
    舌や頬などの粘膜を傷つけず安全に治療を行うことができます。
    また、唾液の侵入を防いだり、治療する歯をしっかり明示することで、
    ていねいで正確な処置が可能になります。
  • ステップ4

    たくさん褒めて
    笑顔でお見送り

    「また来てね!」
    目標を達成したこどもを笑顔で見送ります。

    たくさん褒めて迎えてあげてください!
    保護者の応援と喜ぶ笑顔で、
    こどもはまた一つ成長していきます。

  • ステップ5
    治療を全て終えたらゴール!

    表彰式

    むし歯の治療が全て終わったら表彰します。
    「強かったね。おめでとう!」
    私たちは、いつも一生懸命なこどもたちが大好きで、
    嬉しそうにしている姿に心が動きます。
アクセス情報
診察時間 月・火・水・金・土 9時〜12時半および14時〜18時
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診察時間 月・火・水・金・土 9時〜12時半および14時〜18時